臨終から供養までの流れ
危篤

戦後しばらくは死後の世話を家族に任せられる家庭環境にありましたが、
現代のように核家族化や独居生活、ご近所やお寺とのお付き合いが薄れている中、
誰かに頼って安心して死を迎えることが難しくなってきています。
生前に少しでも自分の願い、望みを家族や周りの人に伝えておくことは、
故人にとっても自分らしく、また悲しみの中で様々な決定を求められる遺族にとっても道しるべになるのです。

臨終

ちょっとまった@
この時の注意!

病院から手配された寝台車は、委託の葬儀業者です。金融機関に死亡が確認されると、故人口座がとめられ引出しに大変苦労します。

葬儀

ちょっとまったA
この時の注意!

いざという時では判断力が著しく低下しています。
パンフレットや見積りをとって賢く事前に葬儀の知識を得ることもできます。

火葬・遺骨

ちょっとまったB
この時の注意!

火葬の時の大量なダイオキシン発生が問題になっています。副葬品にはご注意ください。
棺も環境に優しいものがあります。

お骨の行き先

ちょっとまったC
この時の注意!

お骨の行き先の選択肢は「○○家」のお墓だけではありません。
継承者の有無、供養観から適したお墓をの形態を選ぶことができます。

供養

ちょっとまったD
この時の注意!

マンションに似合わない従来の仏壇だけでなく、都市型仏壇やお骨を供養の対象にする自由なスタイルの手元供養といった選択肢もあります。


事前の相談、準備は不謹慎か!?


臨終を迎えようとする本人ならまだしも、周りの家族はなかなか話題に出せないことですね。 しかしその時がくるまで何もしなかった場合・・

【よくある失敗談】
1、式の準備や参列者の対応に追われ、気が付けば式は終わっていた。故人とのお別れがゆっくりできなかった。
2、葬式の知識を持っておらず、業者に任せすぎて請求書をみてびっくり。


自分の記録、意思をのこしましょう。


最近、自分史やもしもの時の自分の希望を記せるノートが出版されています。遺言の効力はありませんが、いざという時に故人の思いを願いがえます。

■「新・遺言ノート」:¥2,940 (税込)
  井上 治代 (著)
■「ナルク エンディングノート」:\1,050(税込)
  NPO法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ
■私の「人生」ノート:\1,890(税込)
  本田 桂子(著)
■その他 様々な機関からエンディングノートが でています。自分にあったモノを選びましょう。

ポイント
逝く者が事前に準備をするのが遺族の負担軽減にもなります。
意識のしっかりしている間に、自分の介護についてや死に方(尊厳死)、
葬儀の方法、お骨の行き先についての希望を家族と話したり、記しておく。
また生前契約ということもあります。

【ケース1】遺言、生前予約などで故人の意思が示されてある場合(の一例)

臨終後、生前から故人と一緒に話を進めていた葬儀社で、望み通りのこじんまり葬を実施、
葬式に参列頂かなかった友人・知人には生前に故人が書いた手紙を送付。
お墓は街中のお寺の合祀永代供養墓にするから、お参りにはちょくちょく来てねと。
故人が望んだことを、遺族は世間の目を気にすることなく無事に納骨まで終えられました。


【ケース2】遺言、生前予約などで故人の意思が示されていない場合(の一例)

死を覚悟していた親の死。気持ちの準備はしていたとはいえ、病院からの連絡にウロタえ、病院から乗った寝台車は病院の提携葬儀社へ直行。誰を呼んだらいいのか、どれぐらいの規模の式を行えばよいのか。費用の検討がつかない。焦り・・。質素にするとバチがあたるとか聞いたことがあるなどの情報に錯乱。気がついたときは・・なんてことも